当院で受けられる検査
- 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
- 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
- エコー検査
- 心電図検査
- レントゲン検査
- 血液検査
- 尿検査
- 便検査
- 聴力検査
- インフルエンザ抗原検査
- 新型コロナウイルス抗原検査、PCR検査
※検査については、過剰になったり押しつけになったりしないよう十分に説明をさせて頂き、話し合いのうえで実施いたします。
※胃・大腸内視鏡検査は、基本、予約が必要となります。ご希望の方は、診察時、または、ご来院前に予約をお願いします。
0270-75-5117 ただし、緊急性がある場合には、受診当日に検査を行うこともございます。
上部消化管内視鏡検査
(胃カメラ)
胃がんは、早期発見、早期治療によって根治可能な病気です。早期発見には、胃カメラ検査が唯一有効です。 症状があって不安を感じていらっしゃる方だけでなく、症状がなくても、リスクが高まる40歳以上の方には、定期的な検査をお勧めしています。
検査の特徴
鼻からの経鼻内視鏡検査で嘔吐反射が起こりにくく、苦痛の少ない検査が可能です。 状況により、口からの経口検査も選べます。ピロリ菌感染検査も可能です。
検査でわかる主な疾患
- 早期がん
- 逆流性食道炎
- 慢性胃炎
- 十二指腸潰瘍
- 胃潰瘍
こんな症状がある方には検査をお勧めします。
- 胃の痛み
- 酸っぱいものが上がってくる感じ
- 飲み込みづらさ
- 喉の違和感
- 胸やけ、もたれ感
- 食欲不振
- 黒色便
- 体重の減少
検査の事前予約
要予約。ただし、緊急性を要する場合など状況によって異なります。
検査費用
検査費用 | 約5,000円(保険診療・自己負担3割の方) |
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※生検病理検査をした場合には、追加費用がかかります。
検査の流れ
検査前日 |
食事〇、水分〇、常用薬〇 |
検査当日 の朝 |
食事☓、水分〇、常用薬は医師の指示に従ってください。 |
検査直前 の準備 |
検査着に着替えて頂く必要はありませんが、ガードルなど体を締め付けるものは、はずして頂きます。 |
検査 |
点鼻薬、スプレー式麻酔薬を鼻に噴霧し、麻酔が効いたら直径3ミリ程の細い内視鏡を使い検査を始めます。 検査中でも会話ができるので、状態をお伝え頂いたり、モニター画面を見ながら質問などして頂くことが可能です。 検査時間は、およそ7~8分です。 |
検査後 |
体調に変わりがなければ、そのままお帰り頂けます。 約1時間ほどしてからお水を1口飲み、むせなければ食事も摂れます。 |
大腸内視鏡検査
(大腸カメラ)
豊富な臨床経験をいかし、検査・治療に注力しています。 初めてで不安な方も、苦手意識をお持ちの方も、安心して検査をお受けください。
検査の特徴
内視鏡を肛門から挿入し、大腸全体の検査を行います。 ポリープを見つけたり、炎症の状態、出血の原因となるものなどを直接観察できます。
検査でわかる疾患
- 大腸がん
- 大腸ポリープ
- 直腸潰瘍
- 潰瘍性大腸炎
- その他の腸炎など
こんな症状がある方には、検査をお勧めします。
- 下痢、便秘など排便異常
- 血便
- 貧血
- 食欲不振
- 体重減少
検査の事前予約
要予約。事前診療を受けて頂き、検査内容や注意事項についてご説明させて頂きます。
検査費用
検査費用 | 約6,000円(保険診療・自己負担3割の方) |
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※生検病理検査をした場合には、追加費用がかかります。
検査の流れ
検査前日 |
食事〇検査食など消化の良いもの水〇常用薬〇、下剤をコップ一杯の水に入れて飲んでください。 |
検査当日 の朝 |
食事☓水〇 常用薬は医師の指示に従ってください。 ご自宅で2Lの下剤を約2時間ほどかけて飲み、腸の中をきれいにします。 |
検査直前 の準備 |
検査着に着替えて頂きます。アクセサリーや湿布はせずにご来院ください。 |
検査 |
ベッドに横になり検査を開始します。 状態をお伝え頂いたり、モニター画面を見ながら質問などして頂くことが可能です。 検査時間は、個人差がありますが、30分程度です。 |
検査後 |
体調に変わりがなければ、そのままお帰り頂けます。 食事はできますが、ポリープを切除した場合は、注意事項がございます。 |
エコー検査
検査部にジェルを塗布し、超音波プローブを身体に当てながら肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓といった器官や組織を観察する検査です。 肝炎、肝腫瘍、胆石、胆のう炎、膵炎、膵がん、腎結石、腎腫瘍などの疾病や状態の診断ができます。頸動脈、大動脈、甲状腺の検査も行えます。 検査に痛みや不快感がなく、手軽に検査できます。 空腹時の検査が理想ですが、準備なしに検査することも可能です。
心電図検査
心臓の異常をみつけ、不整脈、狭心症、心筋梗塞、心房細動などの疾病を診断するのに役立ちます。 皮膚に電極を取り付け、心臓の電気的な活動を記録する安全で簡単な検査です。
レントゲン検査
胸部、腹部、骨、関節、脊椎などのX線撮影を行い、肺炎、肺がん、気胸、心臓肥大、腸閉塞、消化管穿孔などの診断に使用します。